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流されて過ごしてしまいがちな日常をちょっぴり振り返ることも必要かな。四人の子ども達と共に進んだりあと戻りしたり・・。元気に楽しく生きるすべを探し続けています。


by tnonkimama
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乙武さんから教わったこと

乙武洋匡さんの「だから!僕は学校へ行く」を読みました。
乙武洋匡さんの人間性にますます魅かれました。

乙武さんのお母さんってどんな方なんだろう?
乙武さんは自分を「障害者だから」というくくりでは捉えていないんだと感じました。
「障害者」である前に「人」なのです。そんな当たり前のことを当たり前に伝えたお母さんってどんな方なんでしょうね。すごい方なんだろうな。

私が1番感じたのは第8話の「しゃしゃらない」子どもたち





「しゃしゃる」とは「目立つ」こと。
「目立つ」と何かと面倒だから、とにかく「目立たない」ようにする。
年齢的にも不安定な時期、理由はどんなことでもいいから、些細なきっかけを見つけて攻撃する「誰か」を探す。イラだつそのストレスを他人へ向けて発散させることで自分を安定させる。
その標的にならないために「目立たないこと」、ひっそりと生きることは大切。乙武さんが中学生を見て納得できる現象なんだそうだ。

・・・何だかわかる。大人世界だってそうじゃないか。と感じる。何か「目立つこと」をすれば「何だあの人?」という目が飛んでくる。「新しいこと」を始めれば好奇な目を向ける。

「ありのままの自分」を出せる場所を見つけなきゃ。
「ありのままの自分」をまずは自分が認めなきゃ。

乙武さんの恩師が乙武さんにかけた言葉。
「教師はね・・・最後は人柄、人間性だから」
この言葉を胸に乙武さんは子ども達から「乙武先生に教わって、本当に良かった」と言われることを目標に教師生活を送りたい。と締めてあった。


そうよね~。教師だけでなく子どもに係わる全ての大人は「人柄、人間性」で勝負だわね♪
わたし?もちろん発展途上中で~す。
by tnonkimama | 2007-06-02 00:19