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流されて過ごしてしまいがちな日常をちょっぴり振り返ることも必要かな。四人の子ども達と共に進んだりあと戻りしたり・・。元気に楽しく生きるすべを探し続けています。


by tnonkimama
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町職員との懇談会

移動知事室には実は続きがございます。
知事がお帰りになった後、町長、助役、各課の課長、係長との懇談会がありました。
総務課長:「先ほどの消化不良をどーぞ存分に解消してください。」
との事でしたから・・・。
素直な私は素直に申しました。



1.行政の各課の連携をもっと持って欲しい。
  サークルでイベントを行う時など、私達は福祉課担当、保健士さん、生涯学習課、公民館、子育て支援センター、図書室に準備の件や告知の件でお願いに伺います。(・・・というか、ホントのところ、たんぽぽ会員で役場職員の方にう~~~~んと動いてもらっているんだけど・・・。)
でも、ホントに連携をしていただくと、もっと良いものができると感じます。担当者の方は各々はとっても良い事をして頂いているんだけど・・・。1+1=2にしかならないんです。でも、連携ができれば、1+1=3イヤ、それ以上のものができるのに・・・。といつも思います。

2.行政の行事に託児をつけて欲しい。
  子育て学級以外は町の行事に託児がついたことがありません。子どもを持つ親も積極的な社会参加が可能な町にしていただくとありがたいです。今月は「男女共同参画による地域づくりに力を入れていく」という告知がされていますが、子育て中の若い親世代にもチャンスを与えてください。

3.地域交流センターにおけるつどいの広場事業について
  「つどいの広場」はこれからの町の子育てを左右する大切な事業です。我々地域住民も一緒に広場を育てていけるような方法で広場づくりを進めてください。

以上3点を30分間話し合いました。しかし・・反応があったのは担当課のみ・・・。やっぱり、男性で役職についている年代の方に いきなり子育ての現状の話は厳しいですよね・・・。
話の間、ずーっと首をひねっている方が多かったです・・・。

行政側からは 町内の公園について質問がありました。
行政:「なぜ 町内の公園に親子がいないのか?公園に不足しているものはなにか?」
私:「手洗い場、トイレ、駐車場、日陰、ベンチがあって、道路に面していないこと。などでしょうか・・?あと・・人目につかない所は危なくて安心できません。」
行政:「・・・・なるほど・・。」
町長:「公園デビューなどの心配は?」
私:「初めから公園には誰もいませんので、そんな心配はありませんね・・。」
・・・会場は笑う・・。
だからこそ 「つどいの広場」が大切なんだ~い!!

意識して親子を集めないと、コミュニケーションをとれない親がどんどん増えていきますよ。自分の子どもさえ良ければそれで良い・・そんな親ばかりになったらどうします?大変な地域になってしまいます。そんな 危機感をもって親子を見守るシステムが不可欠だと私は感じています。
世の中は悲しい事件が続いています。ひとごとでは済まされません。
行政:「つどいの広場が、どの程度住民に使って頂けるのか・・。お金をかけても利用者が少なくては意味がありません。」
心配はよく分かりますが、心の支援を目的とするならば数ばかりを追いかけても仕方ないことだと思います。心の支援ができれば・・・。ひとりでも広場を訪れた親が元気になって、また明日から子どもと楽しくがんばろう。と思える空間をつくることができれば、それこそが価値のあることです。なにも感じない親を10人生んでも仕方ありません。
この想い・・どこまで伝わったかな~~~?

行政:「是非 今後もご意見を聞かせてください。」
ほんと~~~????
ホントに呼んでもらえたら、また報告します。
by tnonkimama | 2006-07-08 16:44