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流されて過ごしてしまいがちな日常をちょっぴり振り返ることも必要かな。四人の子ども達と共に進んだりあと戻りしたり・・。元気に楽しく生きるすべを探し続けています。


by tnonkimama
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悩み♪

歯医者さんは好きですか?
わたしゃ、苦手です~~。

40年生きてきて2度しか行ったことがない歯医者さん。
私は生まれつき歯が丈夫なの。
それが、どうしても行かなきゃいけませんでした。

自分ではなくて、けっくんが歯科検診で虫歯発見・・・。
そして歯医者さんに治療に通いました。
3本の要治療。
2本は軽い虫歯だったから問題なかったんですが、3本目はかなり穴があいてました。
で、
軽い方から治療しました。
痛い経験をすると
「もう2度と歯医者さんには行かない」なんてことになりかねないから。
2本の治療は無事終了。
3本目の時に先生から言われたの。

先生:「お母さん、どうしてここまで放っておいたの?」
先生はレントゲン写真を見ながらメガネの奥から‘キラン‘とにらむんだもんな・・・。
母:「す、すみません」
これしか言えないでしょう。
先生:「これは痛いはずですよね」
母:「イヤ・・・痛いとは言いませんが」
先生:「痛いはずです。ほら、神経まで届いてるでしょう」
母:「はぁ・・・そうですか」
先生の説明では痛みが感じないように神経をとってから治療する、とのこと。

し、神経をとる、ってどういうこと?
そんな経験してことないし、さっぱり分かりませんでした。
周囲の人に色々聞いてまわりました。
母:「ねえ、神経とるって痛い?」
答えは決まって
みんな:「痛いに決まってるやん!」

え~~~っ!そんなに痛いの??
やだよ~。
と、思い悩んで半年。
そう、あの‘キラン‘のメガネの先生が怖くて歯医者さんに行けなくなりました。
治療の予約はぶっちぎり。怖がっているのは母です。
そんなに痛いなんて・・・けっくんはショックのあまりどうなるかわかりません。以前にそんな事故も聞いたこともありましたし。


決してけっくんが
「歯医者さん行かない」
と言ったわけでもない。
ついでに痛いのは母ではなくけっくん。
なのに・・・母が歯医者さんが怖くて治療に行けない。
何とも変。情けない母でごめんね。
ホントにホントに私の大きな悩みだったのです。
行かない母が悪いんだけど。
虫歯をつくったのも母の責任なんだけど。

歯科衛生士の友達に相談。
母:「全身麻酔で治療してくれんやろか?」
母:「どうせ乳歯だしいっそのこと抜いてくれんやろか。どうせ痛い目にあって治療しても生え変わるんやろ?」
友達:「そんなこと聞いたことないわ!」と爆笑するだけ。


珍しくあまりに悩む私を見て義母が「とっても頼りになる全然痛くない歯医者さん」の噂をゲットしてくれました。
これ以上放っておいても仕方ないし、噂を信じて早速予約。
予約した時から母はドキドキ。
治療のため母は仕事を早引き。けっくんも保育園を早引き。
気合入りまくりですよ、母が。
もちろん義母の付き添いもお願いしました。(この場合私への付き添いですね。笑)


それがそれが、ど~もなかった。
レントゲンは撮らずに、
先生:「ここは痛い?ここは?ここは?」
と言いながらいつの間にか治療が進んでいて、
けっくんも痛くないと首を振るばかり。
泣くなんて全然なくて
あっ!という間に治療終了。
あっけないものでした。
大声で
母:「先生、ありがとうございました~」
とお礼を申しました。
大きすぎる声に先生の方がビックリしていました。(笑)


私の心のツッカエはあっさりと解消。
けっくんの虫歯も全て治療完了。
めでたし、めでたし。

母の歯医者さんへの恐怖は全く無くなった訳ではないけれど、
こうも歯医者さんによって治療の仕方が違うものなのか?という疑問と、
自分の情けなさに大きな反省をしましたとさ。


歯医者さんの帰りには
セブ○イレブンに寄って、日ごろは絶対に買ってあげないラムネがたった1個しか入っていないおまけのようなオモチャ210円をけっくんにプレゼントしました。


さあ、どうして痛くないのかはさっぱり分かりませんがありがたい歯医者さんでした。
心から感謝します。
そして歯磨きがんばります!
by tnonkimama | 2008-06-18 23:55 | 日常